工学部の「戦略的教育プログラム」の一つである「ロボット開発による先進的教育プログラム」は、毎年6月に開催される「NHK学生ロボコン」への挑戦を題材に、メカトロニクスシステムの開発に必要な個人レベルの技術、チームとして協力してものづくりプロジェクトを遂行する能力の修得に加え、組織として学年を超えて技術を継承し後輩を育てる機能の醸成を目標に、1~4年次に渡る総合的な工学教育を目指しています。
本プログラムには、現在、工学部機械工学科の学生を中心に、1~3年生の約40人が参加しており、 NHK学生ロボコンでの勝利を目指し、チーム一丸となってロボット開発を行っています。
本プログラムでは、下級生に対しては技術講習会を実施し、ロボット開発に必要となる基本的な知識や技術を身に着けられるようにしています。一方上級生に対しては、より高度な技術修得のための講習会の実施に加え、下級生向けの講習会を企画?実施することで、人に教える経験による知識や技術のさらなる理解につながるようにしています。
上野 祐樹 講師 Interview
「プロジェクトR」がロボコンでベスト4入り!“思考と試行のサイクル”を回してさらなる高みへ!
詳細はこちらNHK学生ロボコン2024に
8年連続本大会に出場! ベスト8 &アイデア賞を受賞!