デザイン学部「Ｂｅｅプロジェクト」が、すみだ水族館で小学生向けワークショップを開催

2012年8月22日?23日の2日間、本学デザイン学部「Ｂｅｅプロジェクト」の学生たちが小学生向けのワークショップをすみだ水族館で開催しました。
テーマは「ぼくのペンギン、私のペンギン。～つくって発見！等身大ペンギン！～」。
小学校3年生から6年生を対象にしたワークショップで、すみだ水族館の飼育員による解説と観察を行いペンギンについて学びながら、実物大のペンギンの模型を作成するというもの。参加者は、事前に用意された観察シートにメモやスケッチを行い、それを元にイラストを作成。そのイラストをダンボールに貼り付け、組み立てて実物大のペンギンの模型を完成させた。

参加者からは、「ペンギンの細かい模様や手足の色など、観察によって分かったことがたくさんあった。大学生のお兄さんお姉さん達と一緒に作れて楽しかった」という声がありました。また、参加した本学学生からは、「教材の開発と制作を通して、実際のデザイン工程を勉強することができた。また、子どもたち一人ひとりが描き方や塗り方が違うため、新鮮な驚きと発見がたくさんあり、貴重な経験になった」と講義だけでは得られない喜びを得られたようでした。

今回のワークショップの開催にあたっては、すみだ水族館が『体験型の水族館』として、環境や生物と人の関わりの大切さを学べるワークショップなどのイベントに力を入れていることから実現。さらに、すみだ水族館との事前打合せを何度も行い、当日に向けてユーザーの視点に立った表現方法や伝え方、さらには子供向けにどのようにワークショップを行うのが良いのかなどの具体的なアドバイスをもらえたのも、学生にとって大きな財産となったようです。

■東京工科大学デザイン学部の「Ｂｅｅプロジェクト」が8月22?23日、すみだ水族館と共同で小学生向け夏休み特別ワークショップを開催
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■すみだ水族館WEB
http://www.sumida-aquarium.com/event/index.html