CEDEC2011のインタラクティブセッションにおいて大学院生ケネス?チャンらが受賞
ゲームの研究や開発に関する大きな会議であるCEDECが2011年9月に横浜パシフィコで開催されました。メディア学部の教員や学生も多数の研究発表をしました。もちろんゲームの研究や産業界の動向を知ろうと多くの3年生以下の学生も参加していました。
このCEDECのインタラクティブセッションで、メディアサイエンス専攻2年生のケネス?チャンらが「The Mystery of Player Experience - 脳波分析を通じて更なる理解へ」を発表しました。この研究では「プレイヤー体験とは何か」という問題に対して、プレイヤーの脳波の分析を通して得られた、プレイヤー体験とゲームデザインに関する知見を紹介し、プレイヤー体験に対する理解を深めることを目的としています。発表では、研究者と開発者両方を対象にして、プレイヤーの脳波データの分析を通して「プレイヤー体験とは何か」、そして「プレイヤー体験を操作するには?」という二つのテーマをめぐった報告と考察について紹介しました。
この研究発表に対して、審査委員や参加者の投票により、第3位という結果を得ることができました。この栄誉に対してCEDEC運営委員会より、表彰されました。
■インタラクティブセッション賞受賞 受賞
受賞者:ケネス チャン 三上浩司 近藤邦雄
論文題目:「The Mystery of Player Experience - 脳波分析を通じて更なる理解へ」
■CEDEC 2011 | Computer Entertainment Developers Conference
http://cedec.cesa.or.jp/2011/index.html
■CEDECにおけるメディアサイエンス専攻の学生らの研究発表
/information/2011/021255.html
2012年1月12日掲出