来須孝光応用生物学部助教の論文が「Trends in Plant Science」誌に掲載
来須孝光応用生物学部助教の論文「Plant mechanosensing and Ca²+ transport」が、植物科学分野の権威ある専門総説誌であるCell Press発行の「Trends in Plant Science」(インパクトファクター:11.047(2011年時点), 植物専門誌におけるランキング2位<月刊誌1位>)にオンライン出版されました(1月3日付)。
■Trends in Plant Science
掲載論文「Plant mechanosensing and Ca²+ transport」
http://dx.doi.org/10.1016/j.tplants.2012.12.002
[ 論文概要 ]
風や重力、乾燥、接触等により引き起こされる刺激の感知は、移動出来ない植物の生存にとって重要です。本総説では、機械刺激受容におけるカルシウムシグナルの重要性について記述すると共に、著者等が同定?解析を進めた機械刺激受容性カルシウムチャネル候補であるMCAタンパク質の役割についても議論しています。
※インパクトファクター: 雑誌の1論文あたり、平均何回引用されているかを算出した数値で、雑誌の影響度を示す指標
■Trends in Plant Science WEBサイト
http://www.cell.com/trends/plant-science/
■応用生物学部WEB
/gakubu/bionics/index.html