元BMWクリエイティブディレクター 永島譲二先生による デザイン学部 特別ワークショップを開催

　2024年10月21日、22日の2日間、本学デザイン学部の客員教授であり、元BMWクリエイティブディレクターの永島譲二先生による特別ワークショップを開催しました。このワークショップは課外プログラムにもかかわらず、約20名の学生が参加し、工業デザインを学ぶ学生と空間デザインを学ぶ学生が共に創造的なプロセスを体験しました。
　ワークショップのテーマは「2つの地点（スタートとゴール）を設定し、その間を体験する〇〇をデザインする」。学生たちは自由な発想でアイデアを考案し、宇宙旅行を題材にした提案や、AIの人格と共に旅するストーリー型のアイデア、歩行することで移動する新たなモビリティの提案、さらには飛行船を利用してダイジェスト的に日本を巡るプランなど、多彩な発表が行われました。このワークショップは、日常の授業で取り組む社会課題解決のためのデザインとは一線を画し、新たな視点で提案を行う貴重な機会となり、参加した学生たちにとって非常に意義深い経験となりました。授業の終わりには、永島先生との記念撮影を行い、和やかな雰囲気の中で幕を閉じました。
　今後も本学では、学生たちの創造性を引き出すためのさまざまな取り組みを続けてまいります。