小中学生SDGsコンテスト2023
(八王子市に在住?通学の小中学生対象)の結果発表
コンテストにご応募いただきありがとうございました。今年も想像力豊かなアイデアに触れることができました。ご協力くださったみなさまに心からお礼申し上げます。
受賞者のみなさんを招待し、10月9日に表彰式を行いました。一人ひとりが赤津研究所長からのインタビューに堂々と答え、アイデアを思いついたきっかけなどを語ってくれました。
教職員と学生による審査により選ばれた作品を発表いたします。


SDGsコンテスト受賞作品を専門の先生が真剣に検証してみた
主催者総評

小学生、中学生のみなさんからのとても面白いアイデアをたくさん応募いただき、ありがとうございました。大学や企業で研究している大人でもびっくりするような自由な発想と、SDGsを実現したいという熱い思いに大変感動しました。SDGsが掲げる問題は、いずれも簡単には答えが出せないものばかりですが、ぜひ、これからも考え続けてください。将来、いっしょに研究できたら、と期待しています。
受賞作品(小学生部門)
最優秀賞

柳琉生さん(6年)
健康的にウォーキングを楽しみながら環境にも貢献できるという点が優れています。SDGsの目標とどうつながるかまで、具体的に考えている点も素晴らしいです。
優秀賞

滝川朝大さん(6年)
上空の風を利用するという発想は、最も多く発電できる場所を探すという点で大変ユニークです。終わったら地上に戻ってくるところは、お掃除ロボットみたいでとても面白いですね。

渋木優翔さん(5年)
沈んでいるごみを探索し、回収するところが新しいアイデアです。海底のマイクロプラスチックも減らせますね。イラストや色づかいがていねいで、とても見やすい作品です。

檜垣紫乃さん(5年)
できるだけ二酸化炭素を出さずに電気を楽しく作るというアイデアに工夫が見られます。たくさんの仕組みを考えましたね。こんな公園があったら遊んでみたいです。

柳みくさん(4年)
実際の活動で気づいたことから発想したという点が素晴らしいです。面白いネーミングや遊び要素が含まれていて、ゴミ箱を楽しい存在に変化させるアイデアです。
片柳研究所長特別賞

森田誉さん(3年)
動物たちを守るために自然を大事にしたい、という力強いメッセージを感じとれます。川の大胆な構図と色づかいが魅力的です。

黒瀬佑都さん(3年)
楽しい絵でとてもユニークに表現されています。こんなロボットがあったらいいですね。CO2から材料を作る技術は、いま、たくさんの科学者が研究しています。
※中学生部門は受賞該当作品がありませんでした
お問い合わせ先
東京工科大学 片柳研究所「小中学生SDGsコンテスト」事務局
電話 042-637-2441 [研究協力部内](平日10時~17時)※本学休業期間を除く
メールアドレス sdgscontest(at)stf.teu.ac.jp
※(at)はアットマークに置き換えてください。